瑞 泉 寺
鎌倉市二階堂
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錦屏山(きんぺいさん)瑞泉寺という。臨済宗のお寺で1327年(嘉暦2年)二階堂道うんが禅院にふさわしい景勝の地として創建した瑞泉院が前身。 鎌倉公方4代の菩提寺であり足利基氏、氏満、満兼、持氏の墓がここにある。
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入口から本堂に向って長い石畳の道。この左手一帯が梅やいろいろの木の広い植え込みになっている。この先から本堂に向けて山を切り開いた石段を上ってゆく。
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ご本堂とその前庭。本堂は大正時代に再建されたものだが、屋根の形が特徴的。前庭は鎌倉隋一の花の寺といわれている通り、ろうばい、ふくじゅそう、まんさく、みつまた、あじさい、ききょう、はぎ、すいせん、うめ、さくらなど一年を通し花の絶えることはない。
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本堂わきにある「黄梅(おうばい)」(3月撮影)。
江戸時代から知られている梅の老木で、花弁が退化して淡黄色になったと 言う。幹は太くないが相当古い木らしい。
開花は2月下旬から3月中旬で、なんとも言えない色合いをみせてくれる昭和38年に鎌倉市指定の天然記念物になっている。
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昭和48年鎌倉市指定の天然記念物になった同じく本堂わきにある樹齢300年と言われる「冬桜(ふゆさくら)」、水戸黄門光圀公のお手植えと伝えられる・・・とある。
開花は9月中旬から翌年4月初旬で、何か不思議な気持ちが湧いてくる。
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青い空、緑の山をバックに本堂わきに寄りそうように咲く見事な梅の花とすいせん。
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本堂裏手にある地蔵堂には、鎌倉時代後期の地蔵菩薩立像が祀られている。この右手に夢窓疎石の作と言われる池泉式庭園がある。昭和44年古図面を基に発掘復元されたもので、岩盤を削り天女洞や池、中島を備えた代表的な鎌倉禅宗様式の庭で一見の価値がある。
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